体罰反対は反対
最近身近なところであった、学校の運動部の話。
監督が練習中に部員を叩いた。
それを知った匿名の保護者が担任に話をし、その後その監督から部員が指導を受けられなくなって、自主練習となっている。その保護者は叩かれた部員の親ではないし、叩かれた学生もその保護者も指導の一部としてとらえ、問題にしていない。被害者がいないということだ。それなのにどうして、そうなってしまうのだろう。
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最近身近なところであった、学校の運動部の話。
監督が練習中に部員を叩いた。
それを知った匿名の保護者が担任に話をし、その後その監督から部員が指導を受けられなくなって、自主練習となっている。その保護者は叩かれた部員の親ではないし、叩かれた学生もその保護者も指導の一部としてとらえ、問題にしていない。被害者がいないということだ。それなのにどうして、そうなってしまうのだろう。
自民党が50周年ということだ。これからも改革を続けていくという。保守政党ではなかったのか。小泉政権の行き着くところは、アメリカなのか。アメリカの「年次改革要望書」に従ってるだけではないのか。
戦後、日本が失った精神、日本の良さ、もっと考えるべきだ。
11月20日に松本で中條高徳の講演会があったので、(それも無料で)家内といってきました。「おじいちゃん戦争のこと教えて」を書いた人です。
戦後、日本の精神がおかしくなってきている。なんとかして、誇りある国家にしなければならない。それには、教育が重要だ。
私も真剣にそう思います。
松本市のテニスサークル、アドバンテージテニスクラブに所属している。4月から11月まで、毎日朝の6時から8時までやっている。11月も後半に入ってくると、6時だとまだ暗く、ボールが打てるようになるのは、6時15分くらいだ。
天気がいいと、北アルプスに朝焼けがあたりなんともいえない雰囲気になる。7時半頃やっとコートに直接朝日があたるようになる。そのときの人の長い影が美しい。
朝からすがすがしい気分になるのだが、当然寒いので、足が遠のいてしまう。今シーズンもあとちょっとだ。
息子が大学受験で仙台に行くことになってるのだが、ホテルをとろうとしてびっくり。昨日、インターネットで探してダメ。今日、JTBに行って探してもらってもなし。9月くらいから予約しないといけないそうだ。こりゃまずいとあわてたが、インターネットで旅館で検索し、電話で連絡したら、1件目で予約できた。受験する大学が変更になったら、これまた大変だ。
福井 晴敏
ストーリー展開もさることながら、政治的背景に対する考え方が共感できる。国防、自衛隊の矛盾。戦後の価値観、国民が日本という国に誇りを持つことのできない教育。福井の本を読んだあとは日本の将来を真剣んい考える、愛国者となってしまう。
柳田 邦男 文藝春秋
大東亜戦争中の本を読む目的は、なぜ日本が戦争を始めたのか、なぜ戦争に負けたのかを、知ることにある。日本の優れているところ、劣っているところ、米国の優れているころ、劣っているところみつけ、これからの日本の方向性を明確にしていきたい。
「零戦燃ゆ」はその希望にみごとにこたえる本であった。戦闘についてだけではなく、戦闘機の開発思想の違い、開発スピード、長期的な計画性、レーダーやVT信管に見られる技術力の差。パイロットや兵士の安全性の確保対する考え方、なども詳しかった。
塩野 七生: ローマから日本が見える
著者のローマ人にたいする愛情がひしひしと伝わってくる。恋していると言ってもいいのではないか。 (★★★★★)
戸井 十月: 小野田寛郎の終わらない戦い
(★★★★)
藤原 正彦: 国家の品格
自由、平等、国民主権、どうもいんちきくさい概念であると思ったら、フィクションであった。これからは、日本人の美意識、情緒が大切です。 (★★★★★)
佐藤 優: 国家の罠
これまで当たり前にしてきたことが、罪になる。犯罪を作り上げていく国策捜査。鈴木宗男。北方領土。外交を勉強するにはとてもいい本である。 (★★★★)
橋田 信介: 世界の戦場でバカとさけぶ
戦場にいると日本にいては見えないものが見えてくるんですね。初めて橋田さんの本をよんだけどいいですね。亡くなってから言っても遅いか。 (★★★★)
アンドレ・モーロワ: フランス敗れたり
第2次世界大戦の初頭、フランスパリはドイツ軍に占領された。国境を越えて7日間で。その大きな原因の一つに平和思想の流行がある。 (★★★)
関岡英之: 拒否できない日本
グローバルスタンダード・・とか言われて、アメリカにいいようにやられているのではないか。「年次改革要望書」の実現に向かってるだけではないか。アメリカについていって、日本は幸せなのか。これからの日本を考えていくためには、はずせない本である。 (★★★★★)
Twelve Y.O.
ストーリー展開もさることながら、政治的背景に対する考え方が共感できる。 (★★★★)
池上 司: ミッドウェイの刺客
潜水艦という限られた情報のなかで、自分たちの使命を全うした乗組員はすばらしい。
福井敏晴や川口かいじの漫画ように、政治的背景と同時進行するものと、対象的である。そのため読む側からすれば、のめりこめるのも確かである。
境野勝悟: 日本のこころの教育
「さようなら」「こんにちは」の意味って知ってましたか?挨拶の中にも日本のすばらしさが表れていました。日の丸ができた経緯もいい。
(★★★★)
徳野 雅仁: 完全版 農薬を使わない野菜づくり―安全でおいしい新鮮野菜80種
無農薬、無肥料、無耕耘(こううん)でできる。ずぼらな私にとってはとてもありがたい本である。 (★★★★)
山本 七平: 日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条
このままじゃ日本は負ける・・と感じても、口に出せない。現状行われていることの批判ができない。責任を追及できない。だから行動を変えられない。日本の負けた理由、原因が今の日本にのこっている。考えると怖い。 (★★★★)
村上龍: 半島を出よ
北朝鮮の特殊部隊が、人質を取ってたてこもったら、手も足も出ないってのは、日本の現実なんだろうな。 (★★★★★)
福井晴敏: 亡国のイージス
おもしろい。でも映画はつまらなかった。本を読んでから映画を見に行った人で、いいと思った人はいるのかな。 (★★★★)
山本七平: 日本人とアメリカ人
牛を食ってるやつが、鯨を食うことになぜ文句をいうのか。捕鯨反対。その理由がわかりました。理屈じゃなかったんですね。 (★★★★)
中条 高徳: おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状
(★★★★★)
小林よしのり: 戦争論
まず読もう。その後どう考えるかは、自由です。我が家の必修科目です。 (★★★★★)
葉室 頼昭: 「神道」のこころ
もと外科医がかいてるから分かりやすいのだろう。神道の本で初めていい本に出会いました。人間を作った「心」は村上和雄のサムシンググレートとだぶりました (★★★★★)
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