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即心庵茶会 報告

 11月3日(文化の日)午前9時より松本市内の全久院にて、茶会が開催された。私は野点5番目を担当させていただいた。緊張することもなく問題ないはずだったのが・・

  緊張感もなく、順調に進んでいた。お茶を二服たて茶碗を片付ける途中お湯ですすぎ、水ですすいだあと茶巾を茶碗の中に入れなければならないのだが、茶碗をそのまま机においてしまった。そのとき、次に何をやればいいのか一切わからなくなってしまった。頭が真っ白になるというのはこのことだろう。横から教えてもらったが、そのあとの手順はさらに二箇所間違えていた。いったい人間の記憶の仕組みっていうのはどうなっているのだろう。

 3時過ぎには片付けも終わり、3時半には飲みだした。その後9時過ぎまで飲んでいたのは、住職と奥さんを含め5人だったと記憶している。
 浅間温泉の桃の湯を経営していて、料理を出しているのだけれども、現役の医者という人の話で、京都、大阪、東京の食文化の違いについては、興味深いものがあった。

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