冷凍干し柿
11月に作った干し柿を冷凍しておいた。本日、解凍して食べたがうまい。
蕎麦は冷たいのは基本です。あったか蕎麦は邪道です。そんなことは百も承知です。十割そばであったか蕎麦なんてもってのほか。しかしながら、家族がこの季節冷たい蕎麦を食べてくれないのです。以下、あったか蕎麦を作る方法を紹介します。
しょうゆに、味醂と砂糖を混ぜてつくります。大晦日の年越し蕎麦を50人分つくるので、つゆのための仕込みです。煮物、なべ、もち等、日本食には何でも使えます。
醤油1L 砂糖212g 味醂232g
醤油を83℃まで上げたところで砂糖を入れて5分まつ。また83℃まであげて味醂を入れる。5分待って再度83℃に上げて終わりです。
松本市は水が豊富なところだ。市内のあちこちに井戸があり、おいしい水が湧き出ている。その中でも源智の井戸は人気のある井戸だろう。私が行くと必ずと言っていいほど、他の人がいる。かと言って、並んで待つというほどでもないのでありがたい。
写真を見てお分かりだと思うが、本当に湧き出ている。「井戸」という先入観で見ると、「え、これが・・」ということにもなる。何年間かかれていて、昭和63年に掘りなおして復活したらしい。
一度に2Lのペットボトル12本で、料理や飲み物に使って1週間くらいもつ。もちろん蕎麦もこの水で打つ。
参考
http://homepage3.nifty.com/mizunotabi/mastumoto.html
http://www.sakusen.co.jp/water/genchi.html
自家製の焼き芋器を紹介する。この缶に拾ってきた石を2cmほど敷き、蓋に蒸気を抜く穴を4箇所、温度計をさす穴を1箇所あけただけの簡単なものだ。温度計はてんぷら用なべについていたものを流用している。
強火で温度上げ、100℃になってから時間をはかりはじめ、150℃まであがったら温度を一定に保つ。およそ50分で完成。途中で1度か2度、芋の上下をひっくり返す。ちょっと、皮が黒く焦げるのが香ばしくておいしい。
芋は、既契約者の方にお茶の券を500円で買ってもらったときに、いただいたものを使った。
HPでは、もう少し詳しく紹介している。
http://www.dcn.ne.jp/~booz/yakiimo/yakiimo.htm
深志荘のそば会で買ってきた北海道新そば。本日の昼、十割で打って食べました。
けっこういける。以外だった。
粉で500g打ちあがり750g(およそ5人分)を家内と次男と3人で食べるのだが、あまりぎみ。ちょっと悲しい。
9月の上旬に北海道の新そばが出始めて、信州産のしんそばが出始める10月の終わりまでの1ヶ月半ほどは、ここ松本の蕎麦屋さんも北海道産を使ってます。いまの時期、長野県にきて「やっぱり信州のしんそばはおいしいよね」なんて言ってたらだめですよ。
毎月第二金曜日は深志荘の蕎麦会の日
生命保険の契約者であり、蕎麦打を教えてもらった師匠(次男)であり、そば粉を分けてもらっている仕入れ先でもある。
大盛蕎麦に 3品と漬物つきで1000円は安いだろう。昼食時間帯なので、お酒を飲むのは控えているが、定年迎えて悠々自適の人は、ちゃんと飲んでいるのがうらやましい。
本日の3品は左から、鱈の白子、栗の甘煮、烏賊のマリネだ。フラッシュをたくと白子が写らなかった。手振れの写真で勘弁して欲しい。
蕎麦は、長野県野辺山産の信濃1号(蕎麦の実の種類)の粗引きの粉を使っているが、本日は北海道産の新そばであった。北海道新そばよりも信州産旧蕎麦のほうがうまいと思うのだが・・・。二八の割合で小麦をいれ、卵を追加、湯練する。かなり細切であるが、この細さでこの歯ごたえを残すのは、名人技といえるだろう。
私は、この粉で十割しか打たないが、十割ではここまで細く切れない。自分で打った以外の蕎麦を食べたいと思うのはここだけである。
塩野 七生: ローマから日本が見える
著者のローマ人にたいする愛情がひしひしと伝わってくる。恋していると言ってもいいのではないか。 (★★★★★)
戸井 十月: 小野田寛郎の終わらない戦い
(★★★★)
藤原 正彦: 国家の品格
自由、平等、国民主権、どうもいんちきくさい概念であると思ったら、フィクションであった。これからは、日本人の美意識、情緒が大切です。 (★★★★★)
佐藤 優: 国家の罠
これまで当たり前にしてきたことが、罪になる。犯罪を作り上げていく国策捜査。鈴木宗男。北方領土。外交を勉強するにはとてもいい本である。 (★★★★)
橋田 信介: 世界の戦場でバカとさけぶ
戦場にいると日本にいては見えないものが見えてくるんですね。初めて橋田さんの本をよんだけどいいですね。亡くなってから言っても遅いか。 (★★★★)
アンドレ・モーロワ: フランス敗れたり
第2次世界大戦の初頭、フランスパリはドイツ軍に占領された。国境を越えて7日間で。その大きな原因の一つに平和思想の流行がある。 (★★★)
関岡英之: 拒否できない日本
グローバルスタンダード・・とか言われて、アメリカにいいようにやられているのではないか。「年次改革要望書」の実現に向かってるだけではないか。アメリカについていって、日本は幸せなのか。これからの日本を考えていくためには、はずせない本である。 (★★★★★)
Twelve Y.O.
ストーリー展開もさることながら、政治的背景に対する考え方が共感できる。 (★★★★)
池上 司: ミッドウェイの刺客
潜水艦という限られた情報のなかで、自分たちの使命を全うした乗組員はすばらしい。
福井敏晴や川口かいじの漫画ように、政治的背景と同時進行するものと、対象的である。そのため読む側からすれば、のめりこめるのも確かである。
境野勝悟: 日本のこころの教育
「さようなら」「こんにちは」の意味って知ってましたか?挨拶の中にも日本のすばらしさが表れていました。日の丸ができた経緯もいい。
(★★★★)
徳野 雅仁: 完全版 農薬を使わない野菜づくり―安全でおいしい新鮮野菜80種
無農薬、無肥料、無耕耘(こううん)でできる。ずぼらな私にとってはとてもありがたい本である。 (★★★★)
山本 七平: 日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条
このままじゃ日本は負ける・・と感じても、口に出せない。現状行われていることの批判ができない。責任を追及できない。だから行動を変えられない。日本の負けた理由、原因が今の日本にのこっている。考えると怖い。 (★★★★)
村上龍: 半島を出よ
北朝鮮の特殊部隊が、人質を取ってたてこもったら、手も足も出ないってのは、日本の現実なんだろうな。 (★★★★★)
福井晴敏: 亡国のイージス
おもしろい。でも映画はつまらなかった。本を読んでから映画を見に行った人で、いいと思った人はいるのかな。 (★★★★)
山本七平: 日本人とアメリカ人
牛を食ってるやつが、鯨を食うことになぜ文句をいうのか。捕鯨反対。その理由がわかりました。理屈じゃなかったんですね。 (★★★★)
中条 高徳: おじいちゃん戦争のことを教えて―孫娘からの質問状
(★★★★★)
小林よしのり: 戦争論
まず読もう。その後どう考えるかは、自由です。我が家の必修科目です。 (★★★★★)
葉室 頼昭: 「神道」のこころ
もと外科医がかいてるから分かりやすいのだろう。神道の本で初めていい本に出会いました。人間を作った「心」は村上和雄のサムシンググレートとだぶりました (★★★★★)
最近のコメント